1.星



プラネタリウムですらあんなに幻想的なのに
晴れた日の夜空は言葉を失う

宝石によく喩えられるけれど
鉱物の集合体なんだから当たり前だよね

数えきれないほど多いけれど
人が住んでいるのはどれだけあるのかな?

自分たちだって綺麗な星に住んでいるのに忘れがちで
他の星の方が美しいと思っている

何十年も何百年も前の光を今見ているのって不思議だけれど
向こう側の人たちも同じように昔の地球の輝きを見ている

途方もない時間存在して途切れることなく輝き続けているのだから
本当に何でも知っていそうな気がする

自転や公転のおかげで見える星座が違うのって
まるでプログラムのあるイベントみたい

冬にはオリオン座
夏にはさそり座

オリオンはさそりに刺されて死んだと言うけれど
星座になっても逃げ回っているのはかわいそう

昔の人たちは今より澄んだ夜空を見て
いろんなことを想像してゆっくり語り合ったのだろう

流れ星に願い事をしても叶わないと思うし
人が死んでも星にはならないと思う

ただ黙って人の希望や悲しみを受け入れてくれる
今日も明日も
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プロフィール

佐々木 宏人

Author:佐々木 宏人
作曲家の佐々木 宏人です。
得意ジャンルは女性の歌ものっていう設定みたいですが、わりと何でも作れます。
生き方は不器用ですが、小手先はわりと器用です。
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